SUPPORT 2 支援内容
生活支援
個々に合わせたサービスを提供します主に知的障害のある方が利用されています。
年齢は20代から80代と幅広い方がいらっしゃいます。
障害の程度は様々ですが、一人ひとりが「あたりまえに暮らし、自分らしく生きていくこと」が出来るよう、日常生活を支える支援を行っています。
行動障害のある方、集団生活に対応が困難な方などには、個々の特性に応じて、より高度で専門的なサービスが提供できるように努めています。
1利用者と職員の信頼関係の構築
職員と利用者の信頼関係の構築。職員は利用者を信頼し、利用者は職員を信頼する。
お互いに信頼関係を築くこと。一貫した対応をできるチーム作り
交代制で勤務する職員が共通認識を持って一貫した対応できるように、また必要な時にすぐに寄り添って支援を行えるように、体制を整えています。
知識や技術の取得
「職員同士」も「職員と利用者」もお互いを理解できるように、職員研修会や外部団体が開催する研修・講習会に積極的に参加しています。利用者の障害特性を理解し、チームで支援していくことを大切にしています。
2強い刺激を避けたリラックスできる環境
生活の構造化(ハード面)
集団のなかで作業や生活することが困難な方には、出来る限り一人(少人数)で作業や生活ができる空間を作るように支援しています。(一人部屋やパーテーションの区切りなど)静かな環境の中で生活することで、情緒の安定を図ります。
予定を伝える・視覚支援
スケジュールがわからないと不安に感じる方には、日、週、月単位で見通しをもって生活できるように構造化を図っています。
発語や言葉の理解が難しい方には、絵カードで双方の意思の疎通を図れるように支援しています。
3出来る活動を増やす
機能訓練・リハビリテーション
行動障害の強い方や重度の障害を持つ方に対し、個別に理学療法や作業療法を実施しています。自分らしく社会に参加し喜びや満足感、達成感が持てるように、機能訓練やリハビリテーションを行ない、活動の範囲を広げられるように支援をしています。
生活に欠かせないものを作る、やりがいのあることを見つけることは、生活を豊かにさせ生活を支える基礎になっていきます。
週に2回、理学療法士・作業療法士が来設し、計画的に実施しています。
地域生活移行への取組み
全ての利用者が障害の程度や状況に関わらず、『自立への意欲』を引き出せるような支援を進めています。
自立に向けての支援グループホームでの生活や一人暮らしを希望される方には、身の回りのことを自ら行えるように、個室ユニットバスでの入浴訓練や洗濯訓練、金銭管理(購入支援)、交通マナーの獲得などの個別支援を行っています。