不審者対応訓練を行いました。
警察の方協力のもと実施しました。
不審者対応訓練の目的や訓練の主な内容は以下のとおりです。
不審者対応訓練の目的
〇危機意識の向上
不審者侵入への危機意識を高め、職員一人ひとりが緊急時にどう行動すべきか考えられるようにする。
〇対応手順の確認
不審者を発見した際の通報・連絡体制、避難誘導、不審者への対応など、具体的な手順を確認する
〇実践的な能力の養成
刺股(さすまた)など防犯器具の使い方や、身近なものを活用した護身術などを学ぶ。
〇避難行動の習得
利用者が安全に避難する方法や、「いかのおすし(行かない・乗らない・大声・すぐ逃げる・知らせる)」といった防犯の合言葉を学ぶ。
訓練の主な内容
〇不審者発見・通報
不審者役の人物が敷地内に侵入。職員が不審者を発見し、館内放送で不審者が来ているという合図(不審者には分からない)で周知する。警察に通報を行う。
〇避難誘導
避難誘導の担当者が、利用者を安全な場所に避難させる。この際、利用者の人数確認も行われる。
〇不審者対応
複数の職員が連携して不審者に対応し、時間を稼いで侵入を食い止める。この際、刺股や椅子などを活用することもある。不審者を刺激しないよう、冷静に対応することが重要とされる。
〇警察連携
警察官が駆けつけるまでの間、通報内容を正確に伝え、状況を把握する。
〇事後の振り返り
訓練後に振り返りを行い、改善点を話し合う。また、刺股の使用方法を学ぶ。撮影した動画で動きを確認することもある。